20代の視力回復にはレーシック・ICLを活用すると安く済む

視力矯正を考えている20代の方には、レーシックまたはICLをオススメします。
コンタクトを使い続けるよりも安く済み、長い目で見ると出費を抑えられるためです。

20代で視力に悩んでいる方のために、レーシックやICLの費用についてまとめました。

目が悪い20代には視力矯正手術がオススメ

視力が悪い方は、メガネやコンタクトレンズが手放せません。
メガネであれば費用はそこまで掛かりませんが、コンタクトレンズを毎日使っていると大きな出費を伴います。

メガネは嫌だけどコンタクトの費用を抑えたい、という方にはレーシックやICLを検討してみましょう。
維持費用が0円で済むため、長い目で見るとお得になることがほとんどです。

筆者は27歳でICLを受け、約2年が経過しました。
特に不満もなく視力も維持できており、受けてよかったと感じています。

視力が0.1未満の人はICLも

なお、視力が0.1未満など近視が強い人はレーシックではなくICLがオススメです。
極端に視力が悪い方にはレーシックが非推奨となっています。

筆者の場合は裸眼の視力が0.04ほどしかなく、レーシックを受けることは推奨されないと言われました。
裸眼視力が0.1を切るような方は、レーシックを受けられないと考えておきましょう。

どのクリニックでも適応検査が必ずありますので、レーシックとICLのどちらが自分に向いているか相談することが大切です。

ICL東京都内の大手クリニックの費用を比較

ICL 東京都内クリニックの費用を比較 (2024年9月更新)

2021-02-06

レーシックやICLは早く受けるとコスパが良い

交換が必要なコンタクトレンズと違い、レーシックやICLは維持費用が掛かりません。
長く使えば使うほど、1年あたりの費用が下がるのでお得になると言えます。

また、日々の取り外し・購入の手間も掛からないのが視力矯正のメリットです。
一度受けてしまえば、後は何もせずに裸眼と同じ用に過ごすことができます。

コストと時間、2つのメリットをまとめて享受できるのが視力矯正手術の魅力とも言えるでしょう。

ICL 手術を受けて10ヶ月、良かったこと・メリットのまとめ

ICL を受けて良かったこと、10ヶ月間で感じたメリット

2019-03-30

ICLのデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。
ICLを受ける際にはデメリットを知っておくことも大切です。

ただし、これらのデメリットを踏まえてでもICLを使うメリットはあると考えています。
クリアに見える・取り外す必要がない・維持費用がかからないなど、コンタクトレンズとは違ったメリットも数多くあるためです。

ICLのリスクに対する不安と考え方について

ICL のリスクに対する不安と考え方について

2019-05-19

老眼になるまでの期間で考える

20代では老眼を意識することがありませんが、年を取れば誰でも老眼になります。
老眼は手元が見づらくなるため、遠くが見えない近視とは異なる症状です。

コンタクトレンズやレーシック・ICLなどを使っていても老眼対策は必要となってきます。
年齢には個人差がありますが、一般的に40代から50代で始まることが殆どです。

レーシックやICLの費用・出費を考えるときは、老眼までの年数が一つの基準として考えられます。

20代の視力矯正 費用を比較

20代で視力矯正をする場合と、コンタクトレンズを使い続ける場合の費用を計算します。
45歳で老眼になると仮定し、細かな条件は以下の通りに設定しました。

▼コンタクトレンズ
20代で利用者の多いソフトコンタクト
ワンデータイプ、1ヶ月あたり4,000円、年間48,000円

▼レーシック
価格はピンきりのため中間帯の15万円
初期費用のみで維持費は0円

▼ICL
クリニックにより差はあるが価格は55万円
初期費用のみで維持費は0円

年齢別に表としてまとめました。
カッコの中は、45歳までの残り年数を示しています。

年齢(残り年数) コンタクト レーシック ICL
20歳(25年) 120万円 15万円 55万円
21歳(24年) 115.2万円 15万円 55万円
22歳(23年) 110.4万円 15万円 55万円
23歳(22年) 105.6万円 15万円 55万円
24歳(21年) 100.8万円 15万円 55万円
25歳(20年) 96万円 15万円 55万円
26歳(19年) 91.2万円 15万円 55万円
27歳(18年) 86.4万円 15万円 55万円
28歳(17年) 81.6万円 15万円 55万円
29歳(16年) 76.8万円 15万円 55万円
30歳(15年) 72万円 15万円 55万円

まとめ:3年〜12年で元が取れる

コンタクトレンズの年間費用を48,000円とすると、約3年分の料金を払うことでレーシックが受けられます。(15万円÷4.8万円=3.1年)

ICLの場合は費用が高額で55万円程かかりますが、12年を超えてくるとコンタクトよりも安く済む計算です。(55万円÷4.8万円=11.5年)

20代のうちに視力矯正を行うことで、恩恵を長く受けることができます。現時点で視力が低く、毎日コンタクトを使っている人はぜひ検討してみて下さい。

ICL経験者が語る、ICL 手術後によく質問されること

ICL経験者が語る、ICL 手術後によく質問されること

2019-05-21

ICL手術体験談(1) 事前検査・適応検査1回目

2018-11-19
ICLの費用は70万円前後、コンタクトレンズの維持費と比較

ICLの費用は60万円前後、コンタクトレンズの維持費と比較

2019-01-27

ICLクリニックの比較

ICLが受けられるクリニックをまとめました。
料金はもちろん、各クリニックの特徴や公式サイトなども紹介します。


コメントを残す

コメントは承認後に表示されます。