ICL手術後は様々なメリットがあります。
視力が良くなることはもちろんですが、
メガネやコンタクトレンズとは異なり
手入れや維持費が掛かりません。
ICLのメリット: 視力が良くなる
視力矯正手術なので当たり前ですが、
視力がかなり良くなります。
私の場合は、
左目: 0.04 → 2.0
右目: 0.07 → 2.0
と大幅に改善することができました。
遠くがよく見えるようになるため、
駅の電光掲示板や先にある標識も
スムーズに読み取ることができます。
視力が良くなったことにより、
これまで歩いていた道や風景でも
新たな発見がいくつもありました。
コントラストが良くなる
遠くが見えるようになっただけでなく、
色合いも濃く見えるようになりました。
メガネよりもコンタクトの方が、
色が濃く見えるという人もいますが、
恐らくそれと似たような感覚です。
空の色や看板の色、モニタの映像まで、
すべてが濃く見えるようになりました。
今まで見ていたよりもクッキリハッキリ、
こんなに綺麗な色だったのかと驚きつつ、
慣れるまでは毎日感動していました(笑)
維持費が掛からない
ICLは基本的にメンテナンス不要です。
年に一度ほどの検査は必要ですが、
日常的な行う手入れは一切ありません。
手術で入れたレンズをずっと使えるため、
メガネやコンタクトレンズのような
定期的な買い替えも不要です。
一方で、維持費用は掛からない代わりに
ICLの初期費用は非常に高額です。
病院やレンズの種類にもよりますが、
60万円~80万円ほどが必要となります。
コンタクトレンズを年間5万円とすると、
12年~16年で費用が逆転する計算です。
紫外線(UV)カットができる
使用するレンズの種類にもよりますが、
ICLには、UVカット機能があります。
サングラスを使うことなく
紫外線対策ができるのもメリットです。
特に外で活動する機会が多い方は、
目に入る紫外線の防止に役立ちます。
旅行時や災害時の心配が不要
旅行などで遠くへ出かける際や、
大規模災害時にも目の心配が不要です。
私はメガネなしで生活できなかったため、
この点は日頃から不安に思っていました。
災害や旅行先でメガネが使えなくなると、
すぐに調達できない恐れがあるためです。
ICL手術後は裸眼のままで生活できるため
それらの心配も無くなりました。
VRや3Dメガネの邪魔にならない
顔に被る形で利用するVRの機器や、
映画館での3Dメガネも楽に使えます。
これまで3D映画を見る際には、
メガネの上にさらに3Dメガネという
何とも不安定な状態で鑑賞していました。
(コンタクトレンズでも同様ですが)
ICL手術後は、3Dメガネだけで済むため
安定した綺麗な映像で楽しめています。
ICLは付け外しの手間がない
メガネやコンタクトと違って
付け外すことも必要ありません。
着替えや洗顔でメガネを外したり、
寝る前にコンタクトを外したり、
といった作業が一切なくなります。
起きた瞬間から天井がよく見えて、
入浴時や就寝するときまでそのままです。
1回1回の取り外しは小さな動作ですが、
一度これらがゼロになった生活をすると
もう元には戻れなくなりました。
ICLのメリットまとめ
ICLのメリットについて紹介しました。
- 見え方の質が高い
- 維持費が掛からない
- 紫外線をカットできる
- 災害時の心配が不要
- VRや3Dも楽に使える
- 付け外しの手間がない
その他のメリットやデメリットについても
今後紹介していく予定です。
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