ICL手術を受けてから2年が経過し、定期検査を受けてきました。
検査項目は全部で5つほど、視力はほぼ変わらず1.5を維持しています。
所要時間は約30分、予約制で受けられるためスムーズに終わりました。
2年後の定期検査
ICLでは、年に一度ほどのペースで定期検査を受けることが推奨されています。
今回はちょうど2年ほど経過したタイミングで検査を受けました。
年に一度と聞くと面倒に感じる気もしますが、普通に生活していると眼科に行く機会(目の診察を受ける機会)はあまりないので、健康診断のような感覚で受けています。
まだまだ老眼や白内障の起きる年齢ではありませんが、目を毎年チェックしてもらうことで異常があれば気付けるのもメリットと言えます。
なお、私が手術を受けた神戸神奈川アイクリニックは2019年で閉院しており、現在は同じ場所で新しく開院した「先進会眼科」にてアフターフォローを受けています。
度数の検査
最初に受けたのは、両目の度数を測る検査です。
目の悪い方にはおなじみの「気球を見る機械」と言えば伝わるかもしれません。
目の前に現れる気球の絵を見ているだけなので簡単です。
両目で合わせて1分ほどで完了しました。
眼圧の検査
続いて眼圧の検査です。目の固さを測るイメージに近いと言えます。
機械からプシュッと出てくる空気を目に当て、目の固さを測っているようです。
個人的にはこの検査が一番苦手で、いつも何度もやり直しとなってしまいます。
目を大きく開き続ける必要があるため、苦手な方はまぶたを手で押さえながら測ったりします。
視力検査
3つ目に受けたのは通常の視力検査でした。
ランドルト環と呼ばれる記号を使い、穴の空いている方向を答えるタイプの検査です。
両目→右目だけ→左目だけ、の順で測定しました。
ICL2年後の視力としては、両目・右目・左目ともに1.5を維持しています。
なお、視力については時間帯や目のコンディションによっても多少変動します。
PCやスマホを見続けた後、夕方などに視力を測ると低く出ることが多いです。
角膜内皮細胞数
続いては、角膜内皮細胞数の測定です。
ICL・レーシック・コンタクトレンズを使っている方は聞いたことがあるかもしれません。
角膜の一番内側にある透明の膜で、数があまりに少ないと角膜が白く濁ってきます。
細胞の数が減っていないこと・一定数残っていることを確認するための検査です。
機械の中にあるランプを眺めているだけで測定できます。
こちらも目を開き続ける必要があるため、苦手な方は少し時間が掛かるかもしれません。
目のカラー写真
最後に、目の中をカラー写真として撮影しました。
暗い部屋へ移動し、専用の機械を使って目の写真を撮ります。
特に痛みなどはありませんが、フラッシュのような強い光を焚かれる眩しい検査です。
両目の写真撮影まで済めば、一連の検査は終了となります。
診察
最後に診察です。
これまでに測った検査結果と合わせて、レンズの様子を直接チェックしてもらいます。
ライトを当てながら指示通りに目を動かすくらいで、痛みや大変さは全くありません。
また、ICLで不安に感じる点や気になるところがあれば気軽に質問できます。
3年後検査の予約
今回はICL2年後の検査でしたので、次は3年後の検査となります。
1年後となると予定も全く読めないのですが、仮で予約を取ることが可能です。
ちょうど1年後の土日に来るように予約を取って終了となりました。
他の患者さんが少なかったこともあり、所要時間は全体を通して30分ほどです。
ICL2年後検査のまとめ
ICLを入れた後は、1年毎の検査が推奨されています。
2年後検査で受けた内容としては、度数・眼圧・視力・角膜内皮細胞数・写真撮影と、医師による診察でした。ICL手術前の事前検査と大きく変わりはありません。
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