ICL 手術を受ける前、
適応検査2回目についての体験談です。
⇒【適応検査1回目】
検査する内容としては、
1回目と大きく変わりませんが、
一つだけ追加の検査がありました。
医師による手術可否の判断や、
レンズの発注・手術日の予約などを、
合わせて行うこととなります。
2回目の適応検査
1回目と同様に、
視力や目の状態を改めて検査します。
同じ検査を2度行う目的を、
検査員の方に尋ねてみたところ……
日付をずらして2回測ることや、
検査員を変えて同じ検査を重ねることで、
精度を高めているとのことでした。
所要時間は1時間~1時間半ほどで、
比較的スムーズに完了します。
なお、私の受けた病院では、
2回目の適応検査も無料で受けられました。
手術前の視力について
1回目の適応検査時と変わらず、
視力は「0.04/0.07」の状態でした。
度数が「-6.50/-7.50」となっており、
強度近視に分類されます。
手術室での検査もあり
前回は無かった項目として、
手術室のベッドで横になり
目のサイズを測定する検査もありました。
開瞼器(かいけんき)と呼ばれる
まぶたを開いたままにする器具があり、
瞬きができない状態になります。
すごく違和感のある状態ですが、
特に苦しいといったことはなく
測定自体もすぐに完了します。
ICL を受けられるかどうか最終判断
先述した様々な検査や
医師による診察を経た後に、
手術可否の最終判断が行われます。
私の場合は、近視が強いこともあって
レーシックは非推奨とされました。
視力が悪すぎると削る量が多くなるため、
一定の度数を超えると非推奨となります。
ICL のレンズ確定と発注
私の場合は少々乱視があったものの、
矯正が必要な強さではありませんでした。
ICL での矯正も可能ではありますが、
今の見え方が変わることにもなるため
乱視なしレンズでの手術となりました。
説明を聞いて疑問点などを確認し、
最終的に手術を受けると決めた場合は、
ICL 手術の前払金を支払います。
前払金の支払いにてレンズが発注され、
自分の目に適合する ICL が用意されます。
支払いは現金・カード・振込・ローンが利用可
私が ICL を受けた病院では、
両目の手術代金が「68万円」でした。
前払金として「25万円」を
先に払うこととなります。
利用できる方法は、次の4種類です。
- 現金
- クレジットカード
- 銀行振込
- 医療ローン
医療ローンは審査があり、
3回~60回までの分割払いが可能です。
私はクレジットカードにて支払いました。
手術日を決めて、レンズの到着を待つ
最後に、手術の実施予定日を決めます。
レンズがおよそ3週間で届くため、
その前後の日を調整することとなります。
詳しくは別記事で記載しますが、
手術の翌日までは行動制限があります。
仕事をしている方は、
なるべく3連休を確保した上で
手術に望めると安心です。
ICL 検査2回目のまとめ
1回目と同様に目の状態を詳しく検査し、
先生による診察なども経て、
ICL を受けられるかどうかが確定します。
手術を受ける場合は、
レンズの発注や前払金の精算、
手術日のスケジュール決めまで行います。
次回は、ICL 手術直前の体験談です。
⇒【手術数日前~当日まで】
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