2018年に ICL 手術を受けてから、
約10ヶ月が経過しました。
裸眼生活にもすっかり慣れましたが、
ICL を入れてから変わった点について
忘れないうちにまとめてみます。
ICL の前はメガネ生活
ICL を受けるまでは、
20年間ほどメガネで生活していました。
小学校低学年からずっとメガネで
コンタクトレンズの使用経験はなく、
ICL 後が初めての裸眼生活です。
そのため、ICL そのものよりは
「メガネを卒業したこと」による
利点も含まれています。ご了承下さい。
毎日の手間がかからない
ICL の良いところは、
何よりも手間が掛からないことです。
毎日の手入れが一切不要
手術直後こそ
目薬と付き合う必要はありますが、
その後はメンテナンスが不要です。
年に一度の定期検査(30分ほど)だけで、
ずっと生活することができます。
着替えや就寝が1ステップ減る
洗顔をする際にメガネを外したり、
コンタクトレンズを寝る前に外したり、
といった手間が無くなります。
最初は特に意識していませんでしたが、
毎日繰り返す動作が1ステップ減るだけでも
意外と楽になりました。
メガネの心配が不要になった
元々の視力では生活に支障があるため、
メガネが壊れることは一大事でした。
自分でメガネを壊したことはないですが、
万が一壊れた際の心配が不要となったため
以前よりも安心度は高まっています。
ドライブ・長距離移動の不安
車を使って長距離をドライブする際など、
特に気を使っていました。
予備のメガネを持ち歩く習慣がなく、
もしメガネが壊れてしまうと
家に帰ることができないためです。
ICL を入れてからは、
メガネを気にすることなく
旅行に行くことができています。
災害時の不安が減った
大規模な災害が発生した際、
メガネが壊れてしまったり
壊れても暫く作れない可能性があります。
東日本大震災の際には、
コンタクトレンズの供給にも影響が出た
との報道がありました。
ICL にしたことにより、
災害時の不安は1つ解消できています。
忘れる・紛失することがない
メガネやコンタクトレンズとは異なり、
自分で ICL を外すことは不可能です。
メガネを忘れてしまったり、
無くしてしまう心配もありません。
メガネ型の装置が使いやすい
ここは ICL だけに限りませんが、
メガネを外すことのメリットも多いです。
映画館の3Dメガネ
映画館で3D映画を見るときの
専用メガネが楽に装着できます。
メガネの上に3Dメガネを掛けていた頃は、
レンズの関係で見えづらい位置があったり
耳が痛くなったりしていました。
今は裸眼の上に3D眼鏡を掛ければよく、
映画鑑賞時のストレスが減っています。
VRゲームやVRマシン
近年増えてきた VR を体験する際は、
メガネ無しの方が圧倒的にスムーズです。
頭に被るタイプの本格的な装置であれば、
メガネが邪魔になるケースが殆どです。
VR を積極的に使っていきたい方は、
ぜひメガネ以外の矯正も検討しましょう。
視界が曇らない
暖房の効いた屋内や電車に移動しても、
視界が曇ることはありません。
ラーメンを食べるときも気にならず、
雨の水滴が付くこともなくなりました。
物がよく見える・綺麗に見える
10ヶ月も経つと慣れてきますが、
物がキレイに見えるのは嬉しいです。
物が大きく見える
特にメガネから ICL に乗り換えると、
レンズの位置が変わる関係で
物が大きく見えるようになります。
ICL を受けて帰宅した後、
一番最初に気がついたのはモニタでした。
こんなに大きかったっけ? と困惑したのを
今でもよく覚えています。
色がクッキリ・ハッキリする
ICL を入れると、
視界のコントラストが大幅に上がります。
街の看板や広告の色が、
以前よりも濃くなったと実感しました。
晴れた日の昼間に屋外へ出ると、
空や景色の色合いに今でも感動します。
ICL の良かったことまとめ
- メガネに関する手間がなくなった
- 旅行時・災害時の不安が減った
- 3D や VR を楽しめるようになった
- 物がよく見えるようになった
- 空や景色を楽しめるようになった
ICL を受けた場所について
私が実際に ICL を受けた場所は、
神戸神奈川アイクリニック です。
現在は運営元が変わりました。
他の有名クリニックとしては、
⇒品川近視クリニック
⇒新宿近視クリニック
などがあります。
いずれも適応検査は無料で、
ICLに限らずレーシックについても
目に合うかどうか調べてもらえます。
不安な点を事前に相談できたり、
視力矯正についても詳しく知れますので、
気になる方は足を運んでみてください。
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