ICL手術後に車を運転する場合は、
「眼鏡等」の条件解除が必要です。
今回は、ICL手術後の条件解除について
私の体験談をお伝えします。
ICL手術後は眼鏡等の条件を外す
ICL手術を受けた数日後には、
車の運転もできるようになります。
ただし、運転免許証に「眼鏡等」の条件が
ある場合は注意が必要です。
条件解除を行わずに運転すると、
免許条件違反となる可能性があります。
運転免許センターや警察署にて
解除手続きを行っておきましょう。
眼鏡等の条件違反とは
「眼鏡等」の条件が付いている場合、
メガネやコンタクトレンズの着用が
運転をするための条件となります。
いくら視力が良かったとしても、
裸眼で運転することは条件違反です。
違反すると点数2点と反則金7000円を
支払うこととなってしまいます。
万が一の事故の際に違反状態だと、
自動車保険にも響きかねません。
条件解除は免許センターで行う
運転免許証の条件解除手続きは、
免許センターや警察署で行なえます。
各都道府県のホームページにて、
実施場所や受付日を確認しましょう。
東京都の場合は、
府中・鮫洲・江東の3免許センターで、
平日8時30分~16時の受付となっています。
混雑状況にもよるものの、
空いていれば20分ほどで完了します。
「眼鏡等」条件解除の流れ
持ち物は運転免許証だけで OK です。
免許センターに到着したら
該当する受付窓口へ向かい、
申込用紙に記入を行います。
以下に挙げたような「限定解除」と
間違われることがあるため、
「眼鏡等の解除」であると伝えましょう。
- AT限定の解除
- 準中型の限定解除
- 中型の限定解除
「眼鏡等」の読み方に悩んだのですが、
「がんきょうとう」と呼ぶ人もいれば
「めがねとう」と呼ぶ人もいて、
係の人でもバラつきがありました(笑)
「メガネの条件解除に来ました」で
伝えると良いと思います。
再度視力検査を行う
用紙に記入すると、
視力検査を受けるように伝えられます。
普通の免許更新手続きの人と同様に、
視力検査の待機列に並びました。
免許センターによっては、条件解除の人を
優先で通してくれる場合もあるようです。
普通免許の場合は「両目で0.7」が条件です。
ICL手術後で視力の出ている状態のため、
ほんの一瞬で検査が終わりました。
検査員の方から「レーシックですか?」と
聞かれたため ICLであると伝えましたが、
あまりピンときていない様子。
レーシックと比べて、
ICLの知名度はまだ低いようです。
免許証の記載変更をしてもらう
視力検査が無事に完了したら、
運転免許証の書き換えをしてもらいます。
新しい免許証が貰えるわけではなく、
今ある免許証の裏面に追記されます。
表面にある「眼鏡等」の表記については、
免許を次回更新する際に消えます。
ICL手術後の条件解除まとめ
- ICL手術後は免許の条件解除が必要です
- 免許センターか警察署で行います
- 視力検査だけなのですぐ終わります
ICLが裸眼なのかという点は
何とも言えないところではありますが、
ここは素直に解除をしておきましょう。
次回は、手術後1週間の検査と視力、
見え方の変化について書きます。
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